外壁塗装 人気色も気になるけど汚れにくい塗料ってある？

人気色について

外壁塗装をする際、やはり見た目は重要視しますよね。

外壁におすすめのカラーは落ち着いた色、淡い色です。

 

一番好まれているカラーは「グレー」の外壁だそうです。次いで、アイボリーやクリーム色、淡いブラウンも色持ちしやすくて人気のある色の代表です。

外壁の色は屋根との相性からも選ばれているようで、こうした色が人気になっていると推測できます。

 

外壁の材質

外壁塗装の費用に関わるのが材質です。

主流となるのは窯業系サイディングですが、耐久性とメンテナンス性なら乾式タイル、デザインの自由度のあるモルタルをはじめ、最近は樹脂系サイディングもジワジワ人気になっています。

 

汚れにくい色は？

外壁塗装は経年劣化によって施すのが一般的です。

塗料の耐用年数によって塗り替えをしますが、それだけでなく、汚れたから外壁塗装を依頼するケースもあります。

 

もちろん、汚れにくい色というのもありますよ。

一般的に汚れにくいとされているのは、「グレー・アイボリー・ベージュ・ブラウン・グリーン」などの淡い色です。

 

汚れにくい外壁の素材

ちなみに、汚れにくい外壁の素材についてはサイディング、タイル、この2つの素材です。

どちらも、表面がつるつるとしていて、水を弾きやすいという特徴があります。

 

外壁塗装におすすめ塗料

外壁塗装におすすめの塗料をご紹介するなら「低汚染塗料」を提案する塗装業者もたくさんいるはず。

この低汚染塗料は、親水性が高い塗料です。

外壁に付着した汚れをセルフクリーニングによって取り除くことができます。

 

外壁には、さまざまな汚れが付着します。

低汚染塗料で外壁塗装した外壁面に汚れが付着すると、雨水や空気中の水分と一緒に洗い流される機能がついています。

 

簡単に説明するならば、外壁と汚れの間に雨水が入り込み、その層によって汚れ落ちしやすくなるわけです。

ひとつは、雨水の馴染みをよくしてくれる塗料であり、もうひとつは汚れをこびりつかせずに張り付かせる塗料という強みがあります。

 

塗料により外壁材に塗膜が張られます。

バリア機能です。この塗膜に汚れが付着しますが、外壁材に染み込むことがありません。

 

ただ単に張り付いているだけです。だから、簡単に落ちてくれます。

このように低汚染塗料を用いると、外壁に汚れが付着しづらい構造になり、メンテナンスも比較的ラクになるのです。

 

日頃から、汚れたら高圧洗浄機を用いてキレイに洗い流すことをおすすめします。

 

外壁塗装とセット

外壁塗装は美観のためにも必要になります。

汚れにくい塗料を用いれば、きれいを保つこともできます。

しかし、外壁のみならず、屋根も同じ環境にさらされています。

 

屋根は高さがあるので、人の視線では気にならない部分。

しかし、外壁が汚れているのならば、屋根も汚れていると考えましょう。

 

屋根は防水工事を含む塗装工事が必要になります。汚れだけの問題ではなく、外壁材も屋根材も耐用年数があります。

いずれにせよ、雨漏りする可能性も出てくるので、外壁塗装を行うタイミングで屋根塗装も行いましょう。

 

費用的にも意外にセットで施工するほうが安く抑えられます。

この際も、塗料選びは低汚染塗料を用いるのがよいでしょう。

 

防水シートを張っているので、雨漏りの問題は比較的少ない分、汚れは塗料でしか解決できません。

鳥のフン、自動車からの排気ガス、ホコリやチリなどにより汚れてしまうため、塗装は10年に1度程度で考えると効果をしっかり発揮します。

 

外壁塗装は新築時ならば、人気色を選ぶことも良いでしょう。

しかし、暮らしに合わせて機能性で塗り替えるようにすると、十分長持ちする住まいに変わります。