外壁塗装 塗料については業者任せにしないで!選び方編!
悪質な外壁塗装業者を選んでしまって失敗しないためには、事前に知識を身に付けておくことが重要です。
ここでは、外壁塗装業者に依頼する前に知っておいた方が良いポイントをご紹介します。
選び方を任せきりにしない
どのような塗料を使って外壁塗装をするか…。
これによって次の塗り替え時期が決まりますし、大まかな費用を決めるにも重要な要素になります。
外壁塗装業者にすべて任せるという方もいるでしょうが、それはNGです。
塗料のメリット・デメリットを説明してもらい、依頼者が最終決定しましょう。悪質業者ともなれば、高い価格帯の塗料を勧めてくるかもしれません。
外壁塗装で最も選ばれているのは「シリコン塗料」。
価格が高すぎることはなく、耐用年数も長いので、コストパフォーマンスに優れています。
また、塗料には油性と水性があります。
油性塗料はシンナー系の臭いがするので、苦手な人や赤ちゃんがいる家庭は水性塗料がおすすめです。
優良業者なら、こうした内容の説明を行ってくれます。選び方に戸惑うことは少ないはずです。
しかし、何の知識もない状況で説明された内容が違っていたとしたら?「ではそれでお願いします。」と選んでしまいますよね。
だからこそ、少しだけでもインターネットなどから自分で情報収集しておき、知識を得ておくことはポイントです。
塗料の種類
外壁塗装と一口にいっても、モルタル壁なら吹付けタイルやリシンなどの吹付けによって仕上げられますが、サイディング壁ならどうでしょう。
サイディングと一口にいっても使用材料によって窯業系・金属系・ALC系などの種類に分類されます。
外壁と相性の良い塗料もあります。外壁塗装業者では、どのような外壁材が使用されているのかを確認し、その素材と相性の良い塗料を提案してくれます。
ここまで来たら「目的」による選び方をしてみましょう。
・美観重視
景観をこだわりたい
・耐久性重視
お家を長持ちさせたい
・コストパフォーマンス重視
コストをできるだけ抑えたい
それぞれの方におすすめの塗料を、簡単に絞り込むことができます。
万人受け
現在、塗料を指定しない場合には、ほとんどの外壁塗装業者が「シリコン塗料」で見積書を作成します。
塗り替え時に使用する塗料としては主流になっています。
シリコン塗料に関していえば、耐久性と価格のバランスが最も良いと言われているからです。
少し前まで主流だったのはウレタン塗料。この耐用年数が7年~10年です。
シリコン塗料の耐用年数は10~15年。価格も差ほど変わらないことからも、シリコン塗料の普及に伴い、今はウレタン塗料が使われる頻度も少ないほどです。
もちろん、耐用年数がシリコン塗料よりも長い「フッ素塗料」といった高耐久塗料もあります。それなら耐久性での選び方が良いのではないかと思うかもしれません。
しかし、外壁塗装工事にかかる費用は高額になります。
また、塗料の耐用年数は長くてもシーリングなどの耐久性や耐用年数のバランスを取るのは難しくなります。
さらには、外壁塗装面が綺麗な状態なのに、足場を掛けて屋根やシーリングのメンテナンス(補修)工事を行うのはコストパフォーマンスも悪いでしょう。
だからこそ、住宅用として使用されることが多い、シリコン塗料を選んでおくことをおすすめします。
まとめ
外壁塗装の塗料の選び方については、まず、自分たちも塗料のメリット・デメリットを知っておくことを第一に、外壁塗装業者の言われるままに契約はせず、目的を持って選ぶことを意識しましょう。
それでも悩む場合には、万人受けする塗料を選んでおき、次回までに知識を得ておくと良いでしょう。
ぜひ、選び方を参考に外壁塗装を行ってみてください。
松山市の外壁・屋根・防水塗装は、代木塗装工業にお任せ下さい。
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