防水工事代表的な4種類
ビルやマンションの屋上、バルコニーが防水施工されていないと、
室内に雨が漏ったり建物の老朽を早めてしまうおそれもあります。
建物の品質を維持するためにも防水工事は必要です。
また、何らかの原因で防水機能が低下した場合はリフォームも必要になります。
1.防水工事の種類
防水工事には種類があり、スタンダードなのがウレタン防水とFRP防水、シート防水、アスファルト防水の4つです。
建物や状況、環境に合わせてこれらのどれかで工事が進められます。
ウレタン防水は、複雑な形状に対応できるのが強みです。
また、厚みがあり、均一に保てるのも良い点です。
ウレタン防水は、工法が密着工法と通気緩衝工法と2種類あり、どちらかが選定されます。
密着工法は比較的工期が短期間で工事費用が抑えられるのが利点です。
通気緩衝工法はシートに溝があるのが特徴で、その溝を通して水が流れていく仕組みになっています。
水が溜まっていると考えられる老朽したビルや建物にこちらの工法は最適です。
ウレタン防水は耐久性、費用など全体的にバランスがとれていて、
マンションのバルコニーやベランダなどさまざま場所に使用されています。
耐久性は約8年から10年程、防水工事の費用は1平方メートルで約4500円から7000円程の間です。
2.防水工事の費用と耐久性
FRP防水はガラス繊維にポリエステル樹脂などが使われています。
熱に強いのが特徴で、頑丈なためベランダや屋上など多くの場所で適用されています。
耐久性は約10年から12年程、費用は1平方メートルで約6000円から8000円程です。
シート防水は塩ビシートやゴムシートなど種類があり、状況に合わせて選ぶのが基本になります。
比較的費用もリーズナブルで、施工時間が短く済むのがメリットです。
耐久性は大体10年から15年程で、費用は1平方メートルで約4000円から8000円くらいになります。
アスファルト防水は、4つの防水工事の中で最も強度が高く耐久性も長くなります。
また、紫外線にも強く、ビルやマンションの駐車場、大規模な施設などにもこの防水工事が用いられています。
工法は3種類あり、トーチ工法と熱工法、常温工法から選択します。
耐久性は約15年から20年程、防水工事の費用は、1平方メートルで約5000円から8000円程の間です。
3.メンテナンスと業者選びが大切
防水工事は工事後のメンテナンスがカギを握ります。
怠っていた場合と適切にしていた場合では老朽に差が出るのでメンテナンスの重要性は高いと言えるでしょう。
また、老朽していることが分かるシグナルがあるので、それを目安にすると良いでしょう。
まず1つが苔や雑草が生えるようになった場合です。
また、排水部分に水が溜まりやすくなった、
枯れ葉が集まりやすくなった場合も本来の機能を低下させてしまっていると考えられるので注意しましょう。
防水工事をおこなう際は、相場をチェックしておきましょう。
相場を知っておくことで、費用面の失敗を防げます。
防水工事をおこなう際は、1社だけですぐに決めるのではなく複数ピックアップして比較してみると良いでしょう。
相場だけでなく、強みや弱みが見えてきます。
トータル的にチェックし、優良な業者を見極めましょう。
防水工事は大きく分けてウレタン防水とFRP防水、シート防水、アスファルト防水の4種類あります。
それぞれ施工費用と耐久性が異なり、建物の形状や状況に合わせて選定するのが一般的です。
防水工事はメンテナンスも重要になります。定期的にメンテナンスをして長持ちさせましょう。
また、優良な業者選びもポイントです。
1社だけで即決するのではなく、複数比較して相場を知っておきましょう。
松山市の外壁・屋根・防水塗装は、代木塗装工業にお任せ下さい。
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