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外壁塗装の種類とリフォーム時の注意点について


 

 

住宅の老朽で目につきやすいのが外壁です。
久々に家を建てた友人宅を訪れたらいつの間にか古くなっていた…そんな思いをした人もいるのではないでしょうか。
外壁が老朽すると家全体の価値も下がってしまいます。
また、ヒビや亀裂が入ると雨漏りが懸念されるので、早い段階でリフォームを検討しましょう。

 

1.外壁塗装の流れ

外壁塗装はまず現場を確認し、見積りをした後に足場が設置されます。
できるだけ費用を抑えたいから足場はいらない…と考える人も中にはいるかもしれません。
しかし、外壁塗装をする際、安全に作業をするために足場は必要になります。
きれいに仕上げるための大切な工程と言えるでしょう。
塗装をする前に外壁の洗浄がおこなわれます。
高圧洗浄で洗うので、周辺に汚れた水が飛び散らないようにシートをかけるのが基本です。
その後は下地処理に入ります。
下地処理がしっかりされていないと、その後の塗装に大きく影響し、きれいな仕上がりが期待できません。
また、ヒビや亀裂がある場合はその補修も必要になります。
その後は塗装作業に入ります。
重ね塗りをするのですが、塗料が乾いた後におこなうのが一般的です。

 

2.外壁塗装の種類

外壁塗装で使われる塗料には種類があります。
代表的なものがアクリル、ウレタン、シリコン、フッ素です。
この4つの中で最もポピュラーな塗料がシリコンです。
費用と耐久性など全体のバランスが取れていて、さまざまな現場で用いられています。
耐久性は、アクリルが約3年から8年程度、ウレタンが約5年から10年程度、
シリコンが約7年から15年程度、フッ素が約12年から20年程度です。
これらは目安であり、紫外線や台風など天候により異なります。
紫外線を受けやすい環境、台風や大雨が多いエリアは老朽が早まる場合もあるので要注意です。
費用はアクリル、ウレタン、シリコン、フッ素の順番に高くなります。
費用を安く抑えたい場合はアクリルやウレタン、
少し高額でもできるだけ長持ちさせたい人はフッ素を選ぶと良いでしょう。
これらのほかに、ラジカルやセラミック、無機やナノテクなどもあります。
また、外壁塗装は乾きやすい環境であることが作業の効率や仕上がりに左右されます。
乾きにくい環境では作業の効率が低下するので、雨天時は施工に影響するので要注意です。
梅雨時は外壁塗装が向いていない時期、春や秋は向いている時期と考えましょう。

 

3.外壁リフォームのカラー選び

外壁塗装の塗料にはさまざまなカラーがあり、選ぶ楽しみがあります。
同じように見えても、やわらかさ、落ち着きなど微妙な違いがあるのでよく比較して選びましょう。
また、サンプルのチェックをする時に注意したいのが実際のイメージが異なる場合です。
サンプルのサイズが小さいと仕上がった時に印象が違うと感じる場合もあります。
また、チェックした場所の明るさによってもカラーの雰囲気が変わってしまう場合もあるので注意しましょう。
また、外壁リフォームの際、業者はできるだけ詳しい情報を確認しておきましょう。
外壁塗装を得意としているかの確認は必須です。
仕上がりの例があれば、そのチェックも忘れてはなりません。
まわりに外壁塗装を利用した人がいれば、その意見も参考にしましょう。
受け取り方には個人差があるので、それだけがすべてではありませんが、実際に依頼した人の意見は貴重です。
利用してから失敗した…そんなことがないように、業者をいくつか比較してみると良いでしょう。

 

まとめ

色あせてきた、老朽が目立ちはじめてきた…そう感じたら外壁をリフォームする時期かもしれません。
また、外壁塗装には種類があります。
種類により耐久年数と費用が異なるので、予算や都合に合わせて選択しましょう。
そして塗装するのにふさわしい環境があり、塗料が乾きにくい雨天時はふさわしくない時期とされています。

 

松山市の外壁・屋根・防水塗装は、代木塗装工業にお任せ下さい。


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