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経年劣化する!外壁塗装リフォームの目安や頻度を解説!

外壁塗装における「耐用年数」を確認すると、塗り替え次期を割り出すことができます。

大切な住まいを守るためには、劣化しないうちに外壁塗装リフォームを行うべきです。

 

この記事では外壁塗装リフォームの目安になるサインや頻度について解説します。

 

塗料を確認

外壁塗装リフォームを行う場合、外壁材に塗料を塗布します。

そのため、塗料の種類を確認しましょう。種類によって耐用年数が異なります。

 

・アクリル塗料:耐用年数3年~6年

・ウレタン塗料:耐用年数7年~10年

 

・シリコン塗料:耐用年数10年~13年

・フッ素塗料:耐用年数15年~20年

 

耐用年数が過ぎた外壁のまま放置してしまうと、見た目が悪くなるだけでなく、雨漏りしてしまう危険性もあります。

雨漏りによって外壁材や建物自体にダメージがかかれば、塗り替えるだけでは済まない事態にもなります。

 

このため、耐用年数を迎える頃合いで、外壁塗装リフォームすることが大切になります。

塗り替える頻度については、使用した塗料により異なります。

 

外壁材を確認

表面塗装を行って安心ではありません。経年劣化は塗料だけに起こるのではなく、外壁材にも起こります。傷んだまま外壁塗装を施しても効果的ではないでしょう。

外壁材も種類ごとに耐用年数が異なります。そちらも確認しておきましょう。

 

・モルタル壁:25年〜30年程度

・窯業系サイディングボード:30年〜35年程度

・金属系サイディングボード:35年〜40年程度

 

モルタル外壁材を用いているなら、外壁塗装頻度は7〜10年を見積もっておきます。

窯業系サイディングボードは、外壁材のなかで塗装が必要不可欠だといわれています。

 

材質そのものの耐用年数はモルタル外壁材より長めですが、材と材の目地(コーキング材)の劣化が早いため、外壁塗装頻度は7年〜10年に1度は見積もっておきましょう。

 

金属系サイディングボードを用いているなら、外壁材によくあるヒビ割れなどの劣化症状の心配が少なく、塗装頻度は10〜15年と比較的長めです。

次に、耐用年数が過ぎているかを判断するための劣化症状について見てみましょう。

 

ヒビ割れ

外壁塗装リフォームを必要にする目安になる見た目。

ヒビ割れを発見したら要注意です。そのまま放置すると塗膜が剥がれてしまい、雨漏りの原因になります。しかも、ヒビ割れは自力で修復は困難ですから心がけておきましょう。

 

チョーキング現象

外壁を触った際、手に白い粉がつくことをチョーキング現象と言います。

チョーキングは外壁の経年劣化によって発生します。

 

(マレに工事不良によって発生)塗料の防水機能が低下しているため、早めに外壁塗装リフォームを行いましょう。

 

工事について

外壁塗装リフォームの頻度については、「塗料」「外壁材」の種類によって異なる説明をしてきました。

しかし、塗り替える頻度について「工事不良」もゼロではありません。

 

契約時とは違う安い価格帯の塗料を使用したり、その塗料を薄めて使用するケースもあります。

下塗り、中塗り、上塗りとなる3つの工程が必要になるのに、下塗りや中塗りを飛ばすケースも。

 

丁寧に塗装されない外壁は経年変化してしまう可能性もあります。

塗り替え頻度を増やさないためには、技術力のある塗装業者を選ぶことも大切です。

 

おわりに

外壁塗装リフォームの頻度については、実際に外壁を確認しなければ一概に言えないものです。

だからこそ早めに、実績豊富な優良業者に相談することをおすすめします。

 

大切な住まいを守れるのは、自分たちだけです。必要に応じて対策してみてください。

 

松山市の外壁・屋根・防水塗装は、代木塗装工業にお任せ下さい。


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